
「ギターって、独学でも弾けるようになるの?」——これは、ギターを始めるときに誰もが一度は考えることです。今はYouTubeや教則本など、独学の教材も豊富にあります。
結論から言うと、独学でも「ある程度」は弾けるようになります。 ただし、独学には越えにくい“限界”があるのも事実です。この記事では、独学のメリットと限界、そして「プロに習うとなぜ早いのか」を、たくさんの生徒を見てきた現役プロ講師が正直に解説します。
📌 この記事の要点
✅ 結論:ギターは独学で「初歩レベル」までは到達可能だが、フォームの癖・効率の悪さでプロに習う方が圧倒的に早い。
✅ こんな方におすすめ:独学かレッスンで迷っている方/独学で限界を感じている方
✅ 読み終わるとわかること:
- 独学で到達できる範囲
- 独学の限界が来るポイント
- プロに習うと早い具体的な理由
この記事を書いている人
Kaz Takayama|東京・新宿でギター教室を主宰。レッスンを専門とするレッスンプロ。紅白歌合戦出場アーティスト、ミリオンセラーアーティストへのギター指導経験を持つ現役プロギタリスト・講師。
プロのミュージシャンや他のギター講師までもが指導を受けに来る、指導専門のレッスンプロ。誰もが知るメジャーアーティストから、メディアで「日本を代表するギタリスト」と紹介されたこともある。
日本テレビ「世界一受けたい授業」、TBS「ラヴィット!」、テレビ朝日「お願いランキング」など多数のメディアに出演し、各方面から取材依頼が絶えない。TBS「タイガー&ドラゴン」では日本のスクール代表として日韓対決にも登場するなど、日本一・世界レベルの本格レッスンを提供。
目次
- 独学でも「ある程度」は弾けるようになる
- でも、独学には4つの限界がある
- 独学でつきやすい「悪い癖」5選
- 独学でつまずきやすいポイント
- プロに習うと「なぜ早い」のか
- 独学とレッスンの「いいとこ取り」もできる
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. 独学でも「ある程度」は弾けるようになる
まず正直にお伝えすると、独学は決して悪い選択ではありません。教材を使って、好きな曲のコードを覚え、簡単な曲なら弾けるようになる人もたくさんいます。
- 自分のペースで進められる
- 費用を抑えられる
- 好きな時間に練習できる
「とりあえず触ってみたい」という段階なら、独学から始めるのも十分アリです。
2. でも、独学には4つの限界がある
ただ、多くの人が独学である段階で行き詰まります。理由は次の4つです。
① 間違いに気づけない
独学では、自分のフォームや弾き方が正しいかどうかを判断できません。気づかないうちに変な癖がつき、後で直すのに苦労します。
② 何を練習すべきか分からない
「次に何をやれば上達するか」が見えず、遠回りや手当たり次第になりがち。限られた時間が無駄になります。
③ モチベーションが続きにくい
一人だと、上達を実感できずに途中で挫折しやすい。ギターを始めた人の多くが、最初の数ヶ月でやめてしまうのが現実です。
④ 動画や教則本のフォームが、自分の手に合うとは限らない
YouTubeや教則本のフォームを真似しても、うまくいかないことがあります。
人それぞれ、手の大きさ、指の長さ、指どうしの長さのバランス、指の反り具合などが違います。たとえば、薬指が人差し指より長い人と、その逆の人とでは、指板を押さえるときの手の角度が変わってきます。
手のつくりが違う人のフォームを参考にしても、上手くいきません。むしろ、変な癖がついてしまいます。それで「自分はギターに向いていない」「才能がない」と判断してしまうのは、とてももったいないことです。
当教室では、レッスンを始める際に、その方の手の大きさ、指の長さ、指のバランス、指の反り具合、手の長さなどを確認させていただいた上で、その方に合ったフォームをレッスンで指導させていただいております。
そして、一度ついてしまった癖を直すのはとても大変です。実際に、まっさらな状態から良いフォームを身に付けるよりも、癖を直すほうが何倍も時間がかかってしまいます。場合によっては、癖が直らなくなってしまうこともあります。当然ながら、悪い癖は演奏の上達を妨げます。
そのため、独学でつまずいてからレッスンを受講するよりも、まだ何もわからない状態から、きちんとした先生にレッスンで指導してもらった方が、短期間で早く上達でき、きれいなフォームでギターを演奏できるようになります。
まずは早い段階で、一度レッスンを受けてみることをお勧めいたします。
3. 独学でつきやすい「悪い癖」5選
具体的にどんな癖がつきやすいのか、現場でよく見るパターンをご紹介します。
① 親指の位置が悪い(ネックを握り込む癖)
ネックを「握りしめる」ように力を入れて押さえる癖。これだとコードチェンジが遅くなり、バレーコード(Fコードなど)で詰まります。バレーコードでは親指をネックの裏に軽く添えるのが基本ですが、独学では握り込みの癖がつきやすい傾向があります。
② ピッキングの角度が深すぎる
ピックを弦に深く突っ込みすぎて、引っかかる癖。音が硬くなり、速いフレーズで詰まります。本来はピックを弦に対して斜めに、浅く当てるのが基本ですが、これは見て習わないと分かりにくいポイントです。
③ 力の入れすぎ
コードを押さえる時、ピックを持つ時、両方で力を入れすぎる癖。疲れやすく、音が硬く、速く弾けない——三重苦を生みます。「軽く押さえても音は鳴る」ことを体感していないと直りません。
④ リズムが「走る/もたる」
メトロノームを使わずに練習すると、独自のリズム感がついてしまいます。音楽の根幹であるリズムが歪むと、後でバンドやセッションに参加しても合わせられず、孤立します。
⑤ コードの押弦が雑(弦のミュート)
押さえているつもりが、隣の弦に指が触れていてミュートしてしまっている。音が出ているつもりで出ていないことに、独学者は気づきにくい。これは録音して聞いても、何が悪いのか分からないケースが多いです。
こうした癖は、一つひとつは小さなことでも、積み重なると上達を大きく妨げます。そして前の章でお伝えしたとおり、一度ついた癖を直すのは、まっさらな状態から正しいフォームを覚えるより何倍も時間がかかります。
4. 独学でつまずきやすいポイント
実際に、独学の方がよくつまずくのはこんなところです。
- Fコードなどのバレーコードが押さえられず、心が折れる
- コードチェンジがいつまでもスムーズにならない
- リズムが合っているか分からない
- アドリブや作曲のやり方が、まったく見えない
- 「弾けているつもり」が、実は正しくない
これらの多くは、第三者(特にプロ)に一度見てもらうだけで、原因がすぐ分かり、解決できることがほとんどです。
5. プロに習うと「なぜ早い」のか

独学とレッスンの最大の違いは、「上達のスピード」です。プロに習うと早い理由は明確です。
- 間違いをその場で直してもらえる:変な癖がつかず、遠回りしない
- 最短ルートを示してもらえる:今のあなたが次に何をやるべきかが分かる
- つまずきの原因を一瞬で見抜いてもらえる:一人では何時間も悩む問題が数分で解決
- 続けやすい:上達を実感でき、質問できる相手がいる
ここで大切なのが、「演奏が上手いこと」と「教えるのが上手いこと」は別の能力だということ。当教室(Kaz Takayama ギター教室)の講師は、レッスンを専門に行う「指導のプロ(レッスンプロ)」です。あなたを上達させることそのものが専門なので、独学の遠回りを最短に変えられます。実際、プロのミュージシャンや他のギター講師までもが指導を受けに来ています。
6. 独学とレッスンの「いいとこ取り」もできる

「独学かレッスンか」は、どちらか一方を選ぶ必要はありません。両方のいいとこ取りが、実はいちばん効率的です。
- 基礎や正しいフォームはレッスンで身につける
- 日々の練習は自宅でコツコツ
- つまずいたらレッスンですぐ解決してもらう
土台と「つまずきの修正」をプロに任せ、あとは自分で練習する——この組み合わせなら、独学の自由さを活かしつつ、遠回りを防げます。当教室は完全マンツーマンなので、あなたの独学スタイルに合わせたサポートもできます。
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週2回ペースの完全マンツーマンで、ギターを触ったことがない方も、独学でつまずいた方も、3ヶ月で1曲を通して弾けるところまで進みます。最初に手に合ったフォームを身につけるので、自己流の癖がつく前に基礎が固まります。毎月1名様限定です。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 独学でもプロみたいに弾けるようになりますか?
A. 簡単な曲を弾くレベルなら独学でも可能です。ただし、高いレベルや効率的な上達を目指すなら、正しい指導を受けるほうが圧倒的に近道です。
Q. 独学でついた変な癖は直せますか?
A. 多くの場合は直せますが、時間がかかり、固まってしまうと直らないこともあります。早いほど楽です。癖が固まる前に一度プロに見てもらうと、その後の上達が大きく変わります。
Q. 独学で行き詰まっています。どうすれば?
A. まずは自分の演奏を録音・録画して客観的に見てみましょう。それでも原因が分からなければ、一度プロに見てもらうのがいちばんの近道です。
Q. ギターを持っていなくても相談できますか?
A. はい。当教室では無料でギターを貸し出しているので、手ぶらでお越しいただけます。
Q. YouTubeのレッスン動画は意味ないですか?
A. 意味はありますが、独学の主軸にすると限界があります。あくまで補助手段として、対面レッスンと併用するのが最も効率的です。
Q. 独学から教室に切り替えるベストタイミングは?
A. 「最初から」が理想ですが、独学中の方は「上達を実感できない」「変な癖がある気がする」と感じた時点が切り替え時です。
Q. 教室に通えば必ず上達しますか?
A. 正しい方向で練習を続ければ、独学よりも上達は早くなります。ただし、最低限の自宅練習は必要です。「週1のレッスン+週3〜5日の練習」のセットで効果が最大化します。
8. まとめ
ギターは独学でも始められますが、「最短で・確実に上達したい」なら、独学には限界があります。
– 独学でも「ある程度」は弾けるようになる
– ただし「間違いに気づけない・遠回り・挫折」の限界がある
– プロに習うと、つまずきを即解決でき上達が早い
– 「独学+レッスン」のいいとこ取りも効率的
独学で行き詰まっている方、これから始める方、どちらも一度プロの視点を取り入れるだけで、上達のスピードは大きく変わります。まずはお気軽にご相談ください。
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よくある質問(この記事の関連質問)
ギターは大人や初心者からでも始められますか?
はい、当教室では40代・50代・60代・シニアの方も多くいらっしゃいます。基礎から丁寧に進めるので、未経験でもご安心ください。
無料カウンセリングではどんなことを聞けますか?
現在のレベル・目標・学びたいジャンル・最適なレッスンプランをご相談いただけます。不安や疑問は何でもお聞きください。
対面とオンラインはどちらを選ぶべきですか?
対面(東京・新宿)は細かいフォームの修正がしやすく、オンラインは全国・海外から受講可能です。お住まいやスケジュールに応じてお選びください。
無料カウンセリングのご案内
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この記事は、現役プロギタリスト・講師としての指導経験に基づいて作成しています。上達のペースには個人差があります。

