「ギターを始めたいけど、何を買えばいいの?」——初心者の方が最初にぶつかる壁です。ギター本体だけあれば弾けると思いきや、実はチューナー・ピック・スタンドなど、ある程度のアイテムが必要です。
この記事では、現役プロ講師の視点で、ギター初心者が最低限揃えるべき7アイテムと、あると便利な5アイテムを、予算込みで具体的にお伝えします。
この記事を書いている人
Kaz Takayama|東京・新宿でギター教室を主宰する現役プロギタリスト・講師。紅白歌合戦出場アーティスト、ミリオンセラーアーティストへのギター指導経験を持つ、指導専門のレッスンプロ。
目次
- ギター初心者が最低限揃えるべき7アイテム
- あると便利な5アイテム
- エレキギター特有のアイテム
- 予算の目安:トータルでいくらかかる?
- 初心者セットは買うべき?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. ギター初心者が最低限揃えるべき7アイテム
ギターを始める際、これだけは必要というアイテムです。
① ギター本体
言うまでもなく主役。予算2〜5万円が初心者の安心ゾーン。
- アコースティックギター:1本で完結、家でも弾きやすい
- エレキギター:アンプが必要、家ではヘッドホン接続可能
予算別ガイド:初めてのギターの選び方|現役プロが教える失敗しない1本目の選び方
② チューナー
ギターを弾く前の必須アイテム。アプリでも可能ですが、クリップ式チューナーが便利。
- おすすめ:KORG AW-OTG-POLY、YAMAHA YTC5
- 価格:1,500〜3,000円
- アプリ代用:GuitarTuna(無料)
③ ピック
弦を弾くための道具。最低5枚は持っておくと良いです(紛失や折れに備えて)。
- おすすめの厚み:初心者は0.6〜0.8mm(ミディアム)
- 形状:ティアドロップ型(最も標準的)
- 価格:1枚100〜200円程度
④ ストラップ
立って弾く時、または座っていてもギターを安定させるベルト。
- アコギ用:ストラップピンの有無を要確認
- エレキ用:ほぼすべてのギターに取り付け可能
- 価格:1,500〜3,000円
⑤ ギタースタンド
ギターを安全に置くための道具。壁に立てかけるだけの置き方は避けましょう(倒れて破損する原因になります)。
- おすすめ:折り畳み式のシンプルなもの
- 価格:1,500〜3,000円
⑥ 弦(予備)
弦は消耗品です。切れたり錆びたりします。常に予備を持っておきましょう。
- アコギ用:マーチン・ダダリオ・エリクサーが定番
- エレキ用:アーニーボール・ダダリオが定番
- 価格:1,000〜2,500円/1セット
⑦ クロス(拭き取り布)
弾き終わった後にギターを拭く布。汗・指脂を放置すると弦が早く錆びます。
- おすすめ:マイクロファイバー製
- 価格:500〜1,500円
2. あると便利な5アイテム
最低限ではないけれど、あると練習がはかどるアイテムです。
⑧ メトロノーム
リズム感を養うために必須。アプリで代用可(無料)。
- おすすめアプリ:Soundbrenner、Pro Metronome など
⑨ カポタスト
ギターのフレットを挟む道具。難しいコードを簡単にできる魔法のアイテム。
- 価格:1,000〜3,000円
- おすすめ:Shubb、Kyser
⑩ 譜面台
楽譜やタブ譜を見るための台。姿勢が良くなり、首・肩への負担が減る。
- 価格:1,500〜3,000円
- 折り畳み式が便利
⑪ ギターケース
持ち運び・保管用。ソフトケースで十分。
- 価格:3,000〜5,000円
- ハードケースは本格的に外出する人向け(10,000円〜)
⑫ 教則本・教則動画サービス
独学のサポートに。
- おすすめ書籍:音源や動画が付いた初心者向けの教則本
- おすすめサービス:YouTube無料、有料スクール
3. エレキギター特有のアイテム
エレキギターの場合、追加で必要なものがあります。
⑬ アンプ
エレキはアンプにつながないと音が出ません。
- 家庭用入門アンプ:5,000〜15,000円程度
- おすすめ:BOSS KATANA-MINI、Fender Frontman 10G(より本格的な音を求めるならYAMAHA THRシリーズ。2万円台〜)
⑭ シールドケーブル
ギターとアンプをつなぐケーブル。
- 価格:1,500〜3,000円(3m〜5mが定番)
- おすすめ:CANARE、Belden
⑮ ヘッドホン(夜間練習用)
アンプに繋いで使用。家族・近所迷惑にならない。
- 価格:3,000〜15,000円程度
- おすすめ:audio-technica ATH-M20x、SONY MDR-7506
4. 予算の目安:トータルでいくらかかる?
アコースティックギター派の予算
| アイテム | 価格 |
|---|---|
| ギター本体 | 2〜5万円 |
| チューナー | 2,000円 |
| ピック5枚 | 1,000円 |
| ストラップ | 2,000円 |
| スタンド | 2,000円 |
| 予備弦 | 1,500円 |
| クロス | 1,000円 |
| 合計(最低限) | 約3〜6万円 |
エレキギター派の予算
| アイテム | 価格 |
|---|---|
| 上記アコギ用一式 | 約3〜6万円 |
| アンプ | 1万円 |
| シールドケーブル | 2,000円 |
| ヘッドホン | 5,000円 |
| 合計(最低限) | 約4.5〜8万円 |
5. 初心者セットは買うべき?
楽器店やAmazonで売っている 「初心者セット」(ギター本体+アクセサリー類)について。
メリット
- 一気に必要なものが揃う
- 個別に買うより安い場合がある
デメリット
- 本体ギター自体が極端に安いことが多く、チューニングが狂いやすい
- 付属品のクオリティが低い場合あり
- 挫折の原因になることも
おすすめの判断基準
- 総額3万円以下のセット:避けた方が無難
- 総額4〜5万円以上のセット:本体ギターも一定品質、ありかも
- 本体だけ別に買い、アクセサリーは個別:これが理想
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6. よくある質問(FAQ)
Q. ギター以外で「これだけは必須」のアイテムは?
A. チューナーは必須です。チューニングが合っていないと、正しく押さえても正しい音が出ません。ピックも、コードを弾く練習を始めるとすぐに必要になります。
Q. すべて新品で揃えた方がいいですか?
A. チューナー・ピック・スタンド・クロスは新品でOK。ギター本体は中古でも良いものがありますが、初心者は楽器店で実機を確認した上で選びましょう。
Q. 予算がない場合、削れるアイテムは?
A. ストラップ・スタンド・予備弦は後回し可。ただしチューナー・ピックは絶対必要。
Q. ギター教室に通えば、機材は貸してもらえますか?
A. 教室によります。当教室(Kaz Takayama ギター教室)では、無料でギターを貸し出しているので、手ぶらで通えます。
Q. アンプは必ず必要ですか?
A. エレキの場合は必要です。ただし家庭用なら5,000〜10,000円の入門モデルで十分。オーディオインターフェースを使えば、スマホやパソコンのアプリ(GarageBand等)で代用することも可能です。
Q. 初心者セットは買わない方がいいですか?
A. 総額が3万円以下のセットは避けるのが無難。本体だけ別に2〜3万円以上のものを選び、アクセサリーは個別購入がおすすめ。
Q. ピックは何枚買えばいい?
A. 最低5枚。練習中によく落としますし、紛失・割れもあります。10枚あっても困りません。
Q. 弦は何ヶ月で交換すれば?
A. よく弾く方は1〜2ヶ月、たまに弾く方でも3ヶ月程度が目安です。錆びたり音がこもってきたら早めに交換しましょう。コーティング弦は長持ちします。
7. まとめ
ギター初心者が必要なものを整理します。
– 絶対必須7アイテム:ギター本体、チューナー、ピック、ストラップ、スタンド、予備弦、クロス
– あると便利5アイテム:メトロノーム、カポタスト、譜面台、ケース、教則本
– エレキ追加3アイテム:アンプ、シールド、ヘッドホン
– 予算目安:アコギなら3〜6万円、エレキなら4.5〜8万円
– 初心者セット(3万円以下)は避けるのが無難
最初に揃えるものが多くて大変に思えますが、本体さえあれば、後は徐々に追加していけます。まずはチューナーとピックから、確実に揃えてください。
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よくある質問(この記事の関連質問)
ギターは大人や初心者からでも始められますか?
はい、当教室では40代・50代・60代・シニアの方も多くいらっしゃいます。基礎から丁寧に進めるので、未経験でもご安心ください。
無料カウンセリングではどんなことを聞けますか?
現在のレベル・目標・学びたいジャンル・最適なレッスンプランをご相談いただけます。不安や疑問は何でもお聞きください。
対面とオンラインはどちらを選ぶべきですか?
対面(東京・新宿)は細かいフォームの修正がしやすく、オンラインは全国・海外から受講可能です。お住まいやスケジュールに応じてお選びください。
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