※本記事は2026年11月2日時点の情報です。公演日程・会場・チケットに関する最新情報は、必ずMAN WITH A MISSION公式サイトのツアー告知ページでご確認ください。

MAN WITH A MISSIONが、2026年12月23日発売のニューアルバム『The Circus』を携えた全国ツアー『MAN WITH A MISSION LIVE TOUR “The Circus”』を開催します。2027年1月20日・21日の東京・Zepp Haneda(TOKYO)2デイズを皮切りに、全国47都道府県を巡る予定のロングツアーです。オリジナルフルアルバムとしては約4年半ぶりの新作で、各公演にはゲストバンドが出演します(公式サイト 2026年10月28日発表/リアルサウンド)。

ラウドロック、パンク、ダンスミュージック、ヒップホップを自在に行き来するMAN WITH A MISSIONのサウンド。その中心で、ボーカル・ラップとともにギターを担っているのがジャン・ケン・ジョニーさんです。この記事では公演概要を整理したうえで、ギター好きに注目してほしい聴きどころと、練習に持ち帰れるポイントを現役プロ講師の視点で解説します。

MAN WITH A MISSION LIVE TOUR “The Circus”の概要

公式発表によると、ツアーは大きく2つのパートで構成されています。1〜4月はライブハウス・ホール(アリーナスタンディング)公演、5〜8月はホール(全席指定)公演です。まずは開幕から2月までの日程を整理します。

日程都市会場
2027年1月20日(水)東京Zepp Haneda(TOKYO)
2027年1月21日(木)東京Zepp Haneda(TOKYO)
2027年1月24日(日)京都KYOTO MUSE
2027年1月27日(水)福島郡山hipshot Japan
2027年1月30日(土)静岡LIVE ROXY SHIZUOKA
2027年2月6日(土)徳島アスティとくしま 多目的ホール
2027年2月8日(月)愛媛松山WstudioRED
2027年2月10日(水)香川高松festhalle
2027年2月15日(月)福岡Zepp Fukuoka
2027年2月16日(火)福岡Zepp Fukuoka
2027年2月19日(金)熊本B.9 V1
2027年2月22日(月)鹿児島CAPARVO HALL

3月以降も、鳥取・岡山・広島・山口・富山(3月)、北海道・宮城・新潟・岐阜・福井・長野・沖縄(4月)とライブハウス・ホール公演が続き、1〜4月だけで27公演。さらに5月17日の茨城・水戸市民会館 グロービスホールから8月22日の北海道・帯広市民文化ホールまで、ホール公演24公演が発表されています。公式ページには「and more…」とあり、今後追加される公演もある見込みです。

チケット料金(消費税別・ドリンク代別、公式発表)は、通常公演の前売スタンディングが5,500円、Zepp Haneda・Zepp Fukuoka・アスティとくしま公演はスタンディング6,500円/2F指定席7,500円など。5〜8月のホール公演は指定席8,000円で、ファミリー席も用意されます。1〜4月公演のファンクラブ(FUN WITH A MISSION)会員限定先行は2026年11月8日(日)23:59まで受付中で、ホール公演の先行情報は2027年1月発表予定です。※最新情報は公式サイトでご確認ください。

ジャン・ケン・ジョニーのギターの聴きどころ

MAN WITH A MISSIONの楽曲は、歪んだギターと打ち込みのシンセサウンド、DJのスクラッチが同時に鳴る「足し算の多い」アンサンブルが特徴です。その中でギターがどう居場所を作っているのか。ライブで耳を傾けたいポイントを3つ挙げます。

① 曲の「顔」になるヘヴィなリフ

ラウド系の楽曲では、歌が入る前のイントロで鳴るギターリフが、その曲の第一印象を決めます。低音弦を中心にしたパワーコードと単音リフの組み合わせ、ブリッジミュート(右手の小指側で弦を軽く押さえて音を詰まらせる奏法)で刻む「ズンズン」という低音の圧。ドラムのキック、ベースとぴったり重なった瞬間に、フロアが一気に揺れる──その“3人で1つの塊”になる感覚をぜひ体で味わってください。

② シンセやDJと「ぶつからない」音の置き方

シンセのリフやベース、DJの音が多い編成では、ギターが何でも弾いてしまうと音が団子になります。サビでは厚いコードで壁を作り、Aメロでは刻みを細かくして隙間を空ける、電子音のフレーズが前に出る場面ではギターが一歩引く──。「どこで弾き、どこで弾かないか」という引き算のアレンジに注目すると、バンドアンサンブルの聴こえ方が変わります。

③ 歌いながら弾く「ボーカル兼ギター」のリズム

ジャン・ケン・ジョニーさんはボーカル・ラップを担当しながらギターも弾くプレイヤーです。歌とギターを同時にこなすとき、右手のリズムが歌に引っ張られずに安定していることがとても大切になります。ライブでは、歌っている場面でもギターの刻みがブレずに鳴り続けているか、そして歌のない間奏で一気にギターが前に出てくる切り替えに注目してみてください。

ライブで注目したいポイント

今回のツアーは、ニューアルバム『The Circus』の楽曲がライブでどう鳴らされるかが最大の見どころです。発売日の12月23日から開幕の1月20日までは約1ヶ月。アルバムを聴き込み、「このリフはライブでどう聴こえるだろう」と想像してから会場に行くと、音源との違い(テンポ感、歪みの量、アレンジの変化)がよく分かります。

また、ライブハウス公演と、5月以降のホール公演では音の聴こえ方が大きく変わります。ライブハウスでは低音の圧とバンドの一体感を、ホールではギターとシンセの分離や細かいニュアンスを感じやすいはず。複数公演に足を運ぶ方は、会場ごとの違いを比べてみるのも面白いでしょう。各公演にはゲストバンドも出演するので、対バン相手のギタリストのプレイも要チェックです。

練習に持ち帰れること

ラウド系のギターは「速く・激しく」弾くことに目が行きがちですが、実際に音楽の迫力を決めるのはリズムの正確さと、ミュートによる音の切れです。レッスンでも、歪ませると音がぼやけてしまう、刻みがバンドとずれる、という相談はとても多いテーマです。おすすめの練習は次の3つです。

  • メトロノームに合わせ、6弦開放を8分音符→16分音符でブリッジミュートしながら刻む。右手の位置をブリッジ寄り・ネック寄りに動かし、詰まり具合の変化を耳で確かめる
  • パワーコードを「伸ばす」「短く切る」の2通りで弾き分け、左手を少し浮かせて音を止めるタイミングを練習する
  • 簡単なリフを弾きながら、カウント(ワン・ツー・スリー・フォー)を声に出す。歌いながら弾くための第一歩になる

どれも自宅で今日から始められます。特にブリッジミュートは、歪みを深くしすぎない設定で練習するほうが、ミュートの効き具合を正確に確認できます。

まとめ

MAN WITH A MISSIONは2027年1月20日のZepp Haneda(TOKYO)公演から、全国47都道府県を巡る予定の『MAN WITH A MISSION LIVE TOUR “The Circus”』を開催します。日程は今後追加される可能性があり、チケットの受付状況も変わるため、公式サイトで最新情報を確認してください。

聴きどころは、曲の顔になるヘヴィなリフ、シンセやDJと共存するための音の置き方、そして歌いながら弾くギターのリズムの安定感。音の多いバンドの中でギターがどう“効いて”いるかに耳を傾けると、ライブがもっと楽しくなるはずです。

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