スチール弦とは、名前通り金属製の弦のことですが、弾き語りなどで使われているアコースティックギター(フォークギター)とクラシックギターを比較した時の、アコースティックギターの方を指して使われる名称でもあります。
アコースティックギターと言えば、スチール弦を張り演奏する"フォークギター"が一般的ですが、アコースティック(電気を使わない楽器)の意味から、広義ではナイロン弦を張り演奏する"クラシックギター"も含まれます。
このフォークギターといった名称は和製英語であり本来は”スチール弦アコースティックギター”である為か、フォークギターとクラシックギターを比較する際に、それぞれを”スチール弦"ギター・"ナイロン弦"ギターといった感じで区別して呼ばれることが多々あります。
フォークギターで使われるスチール弦は、主に”ブロンズ弦"(銅とスズの合金)と”フォスファー・ブロンズ弦”(ブロンズ弦にリンを含んだもの)の2種類があります。
メーカーにより違いはありますが、ブロンズ弦は"癖がなくバランスが良いサウンド"の標準的な弦であり、アコースティックギターの弦で迷った際はこちらを選ぶのが良いです
これに比べて”フォスファー・ブロンズ弦"は、高音域の倍音が増した"派手で煌びやかなサウンド"や、ブロンズ弦に比べて長持ちするのが特長的です。
好みにより変わりますが、コードストロークでは比べてサウンドに落ち着きのあるブロンズ弦が向いており、フォスファー・ブロンズ弦は単音弾きに向いていると言われています。
エレキギターも金属性の弦(スチール弦)ですが、フォークギター・クラシックギターのように比較されないため、使われることはあまりありません。
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