
結論から言います。東京のギター教室選びで失敗する最大の原因は「教室名で選んでしまうこと」です。正しくは、まず7つのタイプのうち自分がどれに合うかを決め、そのタイプの中から2〜3校に絞って問い合わせる。この順番を守れば、東京中のどの教室を選んでもまず失敗しません。
東京でギター教室を探すと、検索結果には数百件の教室が並びます。大手チェーンから個人教室、ジャズ専門校まで形態はさまざまで、「結局どこを選べばいいのか分からない」という声を、無料カウンセリングの場で本当によく聞きます。
この記事では、東京のギター教室を 7つのタイプ に分け、それぞれの料金相場・向き不向き・注意点を現役プロ講師の視点で解説します。教室名を並べるだけのランキングではなく、「3年後に上達している自分」から逆算する選び方をお伝えします。
📌 この記事の結論
✅ 結論:東京のギター教室は7タイプに分けて考える。「料金」より「講師の質」×「自分の目的との一致」で選ぶと後悔しない。
✅ 迷ったらこの3タイプ:
- とにかく気軽に始めたい → ①大手チェーン型 / ⑤サブスク・スタジオ型
- 本気で上達したい・弾きたい曲がある → ②個人プロ講師型
- 時間が不規則/東京以外に住んでいる → ④オンライン併用型
✅ 読み終わるとわかること:
- 7タイプそれぞれの特徴・料金相場・向き不向き(比較表つき)
- タイプを間違えたときに実際に起きること(講師視点の一次情報)
- 入会前に必ず確認すべき5つのチェックポイント
30秒診断|3つの質問で、あなたに合うタイプが決まります
詳しい解説を読む前に、まずここで方向性を決めてしまいましょう。3問に答えるだけです。
Q1. ギターを習う目的に一番近いのは?
- A:趣味として楽しめればいい/まだ続くか分からない
- B:弾きたい曲・身につけたい技術がはっきりある
- C:プロ・音大進学など、本格的なレベルを目指したい
Q2. 通うペースはどれくらい確保できそうですか?
- A:毎週決まった曜日・時間に通える
- B:月2回くらいなら確実に通える
- C:仕事や出張で予定が読めない/東京に住んでいない
Q3. 教室選びで一番ゆずれないのは?
- A:料金の安さ
- B:講師の実力・実績
- C:通いやすさ・システムの安心感
▶ Q1がA・Q3がAの人 → ⑤サブスク・スタジオ型/①大手チェーン型(解説へ)
▶ Q1がB・Q3がBの人 → ②個人プロ講師型(解説へ)
▶ Q1がCの人 → ⑦プロ志望者向け本格指導型(解説へ)
▶ Q2がCの人 → タイプに関わらず ④オンライン併用型に対応しているかを最優先で確認(解説へ)
▶ Q3がCの人 → ①大手チェーン型(解説へ)
東京のギター教室7タイプ 一覧比較表
診断で出たタイプを、他のタイプと見比べてみてください。料金の数字は東京都内の一般的な相場の目安で、教室ごとに幅があります(入会金は別途かかる場合があります)。
| タイプ | 料金相場の目安 (マンツーマン月2回) |
講師の 固定 |
カリキュラムの 自由度 |
向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ① 大手チェーン型 | 11,000〜16,000円程度 | △ | 低(統一) | システムの安心感を重視する初心者 |
| ② 個人プロ講師型 | 13,000〜25,000円程度 | ◎ | 高(完全個別) | 本気で上達したい人・目的が明確な人 |
| ③ ジャンル特化型 | 12,000〜20,000円程度 | ○ | 中(ジャンル軸) | ジャンルが決まっている人 |
| ④ オンライン併用型 | 10,000〜20,000円程度 | ○〜◎ | 高 | 時間が不規則な人・地方在住者 |
| ⑤ サブスク・スタジオ型 | 月額5,000〜12,000円程度 | × | 低 | 価格重視・気軽に始めたい人 |
| ⑥ アコギ専門型 | 10,000〜18,000円程度 | ○ | 中 | 特定奏法をじっくり学びたい人 |
| ⑦ プロ志望者向け本格指導型 | 16,000〜30,000円程度 | ◎ | 高 | プロ・音大進学を目指す人 |
この表で一番見てほしいのは料金ではなく「講師の固定」の列です。担当講師が毎回変わる形態は、料金が安く見えても「前回までの内容の説明」に毎回時間を取られ、結果として上達単価は決して安くありません。詳しくは 後半の「現場で起きているミスマッチ」 で解説します。
この記事を書いている人
Kaz Takayama|東京・新宿でギター教室を主宰。紅白歌合戦出場アーティスト、ミリオンセラーアーティストへのギター指導経験を持つ現役プロギタリスト・講師。
プロのミュージシャンや他のギター講師までもが指導を受けに来る、指導専門のレッスンプロ。誰もが知るメジャーアーティストから、メディアで「日本を代表するギタリスト」と紹介されたこともある。
日本テレビ「世界一受けたい授業」、TBS「ラヴィット!」、テレビ朝日「お願いランキング」など多数のメディアに出演し、各方面から取材依頼が絶えない。TBS「タイガー&ドラゴン」では日本のスクール代表として日韓対決にも登場するなど、日本一・世界レベルの本格レッスンを提供。
目次
- ギター教室を「タイプで分ける」と選びやすい理由
- タイプ① 大手チェーン型|全国展開・体系的カリキュラム
- タイプ② 個人プロ講師型|現役プロから直接学べる
- タイプ③ 音楽スクール(ジャンル特化)型|ジャズ・ロックなど専門領域
- タイプ④ オンライン併用型|時間が不規則な人向け
- タイプ⑤ サブスク・スタジオ型|安価で多講師から学べる
- タイプ⑥ アコギ専門型|じっくり基礎から
- タイプ⑦ プロ志望者向け本格指導型|業界で通用するレベルを目指す
- 【講師の現場から】タイプ選びを間違えた人に実際に起きていること
- 東京のギター教室の料金相場|何にお金を払っているのか
- 失敗しない教室選びの5つのチェックポイント
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|「タイプ × 自分の目的」で選べば後悔しない
1. ギター教室を「タイプで分ける」と選びやすい理由
「東京のギター教室ランキング」「おすすめ10選」のような記事は世の中にたくさんあります。実際に検索すると、20校・30校を一覧にした比較サイトが上位に並びます。
ですが、教室を 個別の名前で並べる比較 には限界があります。理由は2つです。
理由1:同じ「初心者向け」でも中身がまったく違うから。A教室とB教室が同じ「初心者コース」を掲げていても、講師の経歴/レッスン方針/教える順番/使う教材は別物です。一覧表の「初心者OK ◎」という記号は、その違いを何も教えてくれません。
理由2:一覧サイトは「掲載されている教室」の中でしか比較していないから。東京には数百のギター教室があり、そのすべてが比較記事に載っているわけではありません。掲載20校の中から選ぶより、「自分に合うのはどのタイプか」という軸を持ったほうが、東京中のどの教室に出会っても判断できます。
読者にとって本当に必要なのは、教室名のリストではなく判断の軸です。そこでこの記事では 「タイプ別」で東京のギター教室を整理 します。
2. タイプ① 大手チェーン型|全国展開・体系的カリキュラム
代表例:ヤマハ音楽教室/シアーミュージック/島村楽器ミュージックサロン/NOAH MUSIC SCHOOL など
料金相場の目安:マンツーマン月2回で11,000〜16,000円程度+入会金(無料〜11,000円程度)
特徴
- 全国に教室があり、東京都内だけで数十校舎
- 統一カリキュラムで進行
- 教材・コース・料金体系が整理されている
- レッスン枠の振替制度が比較的整っている
向いている人
- 「まず教室の雰囲気を知ってから決めたい」初心者
- 引っ越しや出張が多く、全国の同チェーン教室を利用したい人
- 教材やシステムが整っている安心感を重視する人
- 料金・振替ルールが明文化されていることを重視する人
注意点
講師が頻繁に入れ替わることがあり、「最初に教わった先生がいなくなる」ケースもよく聞きます。また、カリキュラムが統一されているがゆえに、個人の目標(「この曲が弾きたい」「この技術を学びたい」)への対応は限定的なことがあります。
もうひとつ見落とされがちなのが「講師の指名可否」です。同じチェーンでも校舎によって指名制度の有無が違うことがあるため、問い合わせ時に必ず確認してください。
3. タイプ② 個人プロ講師型|現役プロから直接学べる

代表例:プロギタリスト本人が主宰する小規模教室
料金相場の目安:マンツーマン月2回で13,000〜25,000円程度。1回60分あたり6,000〜12,000円程度が中心で、実績のある講師では1回1万円を超えることもあります
特徴
- 講師がそのまま教室の責任者で、入れ替わりがない
- レッスン内容を生徒一人ひとりに合わせて柔軟に組める
- プロ現場の生きた知識(リハーサルの段取り、機材の選び方、現場で求められる演奏など)を直接吸収できる
- 教室の規模が小さいぶん、生徒同士の距離も近い
向いている人
- 単なる趣味ではなく、本気で上達したい人
- 弾きたい曲・身につけたい技術が明確で、その方向に最短距離で進みたい人
- 「先生」ではなく「プレイヤー」から学びたい人
- ライブ出演やバンド活動など、実戦的なアドバイスを求める人
- 過去に独学や他の教室で伸び悩んだ経験がある人
注意点
教室の数自体が少なく、人気の講師は予約が取りづらいことがあります。また、講師個人のスタイルやジャンルが強く出るため、入会前の面談やカウンセリングで講師との相性を必ず確認 することが重要です。
「個人教室は実績が分からない」と敬遠されることもありますが、これは逆で、実績を公開している個人講師ほど検証しやすいのが実情です。テレビ出演歴やレコーディング参加歴は、第三者が検索して裏取りできます。
当教室(Kaz Takayama ギター教室)はこのタイプに当たります。紅白歌合戦出場アーティストの指導経験で得た「短期間で人前で弾けるようになる練習設計」を、初心者からプロ志望者まで提供しています。
4. タイプ③ 音楽スクール(ジャンル特化)型|ジャズ・ロックなど専門領域

代表例:アウラ音楽院(ジャズ・フュージョンに強い)/東京ギターフォーラム(クラシック)/専門ジャンル特化型のスクール
料金相場の目安:マンツーマン月2回で12,000〜20,000円程度
特徴
- ジャズ、ロック、ブルース、フィンガースタイルなど特定ジャンルに強い
- そのジャンルのプロ・セミプロが集まっており、文化的な深さがある
- 発表会やセッションイベントが活発
向いている人
- 「ジャズを本格的に勉強したい」「フィンガースタイルを極めたい」など、ジャンルが明確に決まっている人
- 同ジャンル仲間とのコミュニティを求める人
注意点
逆に「まだジャンルが決まっていない初心者」がいきなり選ぶと、ハードルが高く感じることがあります。また、途中でやりたいジャンルが変わったときに、教室ごと変える必要が出てくる点も頭に入れておいてください。
5. タイプ④ オンライン併用型|時間が不規則な人向け

特徴:Zoom等を使ったオンラインレッスンと対面の併用が可能な教室
料金相場の目安:月2回で10,000〜20,000円程度(対面より同額〜やや安い設定が多い)
向いている人
- 出張・転勤・育児で時間が取りにくい人
- 地方在住・海外在住で、東京の講師に学びたい人
- 繁忙期だけオンラインに切り替えて、レッスンを止めずに続けたい人
注意点
オンラインだけだと、フォーム(フォームポジション、力の入り方など)の細かい修正が難しい場面があります。対面と併用できる教室を選ぶ のがおすすめです。
また「オンライン対応」と書かれていても、実際には対面が取れないときの代替としてしか使えない教室もあります。毎月自由に切り替えられるのかを必ず確認してください。
6. タイプ⑤ サブスク・スタジオ型|安価で多講師から学べる

代表例:月額制で複数講師から自由に選べるスクール/レッスンスタジオ型
料金相場の目安:月額5,000〜12,000円程度(グループ・短時間レッスンが中心)
特徴
- 月額数千円〜と比較的安価
- 複数の講師のレッスンを受けられる
- 場所も複数の校舎から選べる
向いている人
- まず気軽にギターを始めたい人
- 月にレッスンを受けられる回数が限られている人
- 価格を重視する人
注意点
担当講師が固定されないため、「前回までの内容」を毎回説明する必要が出ることがあります。継続的な上達カーブを描きにくいのが弱点です。
また、1回のレッスン時間が20〜30分と短い設定も多く、月額の安さだけで比べると実際の指導時間を見誤ります。「月額 ÷ 月の合計レッスン分数」で比べ直すと、印象が変わることがあります。
7. タイプ⑥ アコギ専門型|じっくり基礎から

特徴:アコースティックギター、フィンガーピッキングなどに特化
料金相場の目安:マンツーマン月2回で10,000〜18,000円程度
向いている人
- ピックを使わない奏法を学びたい人
- アンサンブルや合奏の経験を積みたい人
- 楽譜(タブ譜ではなく五線譜)から本格的に学びたい人
- 弾き語りをきちんと形にしたい人
注意点
将来エレキも弾きたくなったときに対応できない教室があります。エレキ・アコギの両方を1人の講師が見られるかは、長く続けるほど効いてくる差です。
8. タイプ⑦ プロ志望者向け本格指導型|業界で通用するレベルを目指す

特徴:プロのミュージシャン・サポートギタリストになるための指導を行う教室
料金相場の目安:マンツーマン月2回で16,000〜30,000円程度
向いている人
- プロギタリスト、サポート、スタジオワークを将来の選択肢にしたい人
- 音大・専門学校への進学を考えている人
- アマチュアでも「プロのレベルで弾きたい」人
注意点
このタイプは 講師自身が現役プロとして第一線で活動していること が必須条件です。経歴を必ず確認してください。実績の例:
- メジャーアーティストのバックバンド経験
- 紅白歌合戦などの大型音楽番組への出演
- レコーディング参加実績
- 著名アーティストへの指導歴
あわせて、音楽理論・作曲まで同じ講師から学べるかも確認してください。演奏だけを教わって理論は別の先生、という分断は、プロを目指す段階では遠回りになります。
9. 【講師の現場から】タイプ選びを間違えた人に実際に起きていること
ここからは、比較サイトには書かれていない話をします。実際にレッスンの現場で、教室選びを間違えた人がどうなっているかです。
当教室には、完全初心者の方が多く通われる一方で、現役プロギタリスト、他のギター教室の講師・インストラクター、音大卒の方、女優・俳優の方まで指導を受けに来られます。年齢層も小学生から70代まで幅があります。つまり「初めてギターに触る人」と「すでに人に教えている人」の両方を、同じ講師が同じ場所で見ている。この位置から見ると、教室選びのミスマッチには明確なパターンがあります。
パターン1:「安さ」で選んで、結局2倍かかる
一番多いのがこれです。月額の安いタイプを選んだものの、担当講師が毎回変わるため、レッスンの最初の数分が毎回「前回までの確認」に消えます。半年通っても曲が1曲仕上がらず、そこから別の教室に移って学び直す。結果的に、最初から適したタイプを選んだ場合より時間もお金もかかっています。
安いことが悪いのではありません。「安いタイプが向いている目的」と「自分の目的」がズレていたことが問題です。
パターン2:癖がついてから来る
独学や、フォームを細かく見ない環境で1〜2年弾いてきた方は、力の入り方・手首の角度・ピッキングの軌道に癖が固まっていることがあります。癖を取る作業は、ゼロから正しく覚えるより時間がかかります。「初心者だから、まずは安いところで」という判断が、あとで一番高くつくのはこのケースです。
初心者こそ最初に正しいフォームを、というのは精神論ではなく、単純に手戻りの量の話です。
パターン3:ジャンルを先に決めすぎる
逆のパターンもあります。まだ何を弾きたいか固まっていない段階でジャンル特化型に入り、「思っていたのと違った」となるケース。エレキ・アコギ、ロック・ポップス・弾き語り・ソロギター・ブルース・ジャズ、さらに音楽理論や作曲まで1人の講師が横断して見られる環境なら、途中で方向が変わっても教室を変える必要がありません。
パターン4:環境を軽く見る
意外と続かない理由になるのが、レッスン環境です。地下スタジオや窓のない部屋に週1回通うのは、思っているよりストレスになります。「行くのが面倒」になった瞬間、上達は止まります。駅からの距離だけでなく、部屋の明るさ・清潔さ・完全個室かどうかも、続けやすさに直結する現実的な要素です。
まとめると:ミスマッチの4パターンはすべて「料金表からは読み取れない項目」で起きています。だからこそ、比較サイトの一覧表だけで決めず、自分の目的に対してそのタイプが機能するかを見てください。
10. 東京のギター教室の料金相場|何にお金を払っているのか
料金は形態によって大きく変わります。2026年8月時点で、東京都内のおおまかな相場は次のとおりです。
| 費目 | 相場の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 入会金 | 0〜11,000円程度 | キャンペーンで無料になることが多い |
| グループ/サブスク型 | 月額5,000〜12,000円程度 | 1回20〜30分の設定も多い |
| マンツーマン(大手チェーン) | 月2回 11,000〜16,000円程度 | 1回30〜60分 |
| マンツーマン(個人プロ講師) | 月2回 13,000〜25,000円程度 | 1回60分 6,000〜12,000円程度 |
| 実績のあるトップ講師 | 1回 10,000円超も | 指導実績・専門性による |
| スタジオ代・教材費 | 0〜3,000円程度/回 | 別途かかる教室がある |
「月謝」ではなく「上達あたりの単価」で見る
比較すべきは月謝の絶対額ではありません。「1回のレッスンで、どれだけ前に進めるか」です。
月額6,000円のレッスンを1年受けても曲が仕上がらないのと、月2回2万円のレッスンを半年受けて人前で弾ける状態になるのとでは、支払総額はほぼ同じでも、手に入るものがまったく違います。実績ある講師の濃いレッスンは、回り道を防げるぶん結果的にコスパが高くなることがあるのはこのためです。
逆に、相場から極端に安い教室は、レッスン時間が短い・講師が固定されない・スタジオ代が別途かかるなど、必ず理由があります。安さの理由が自分にとって許容できるかを確認してから決めてください。
11. 失敗しない教室選びの5つのチェックポイント
タイプが絞れたら、次は具体的な教室を選ぶ段階です。以下5つは必ず確認してください。
① 講師の経歴を「ウェブで裏取り」できるか
講師のプロフィールが具体的に書かれており、出演履歴やレコーディング参加履歴を第三者でも検証できるか。「業界経験多数」のような検証不能な表現しかない場合は、問い合わせ時に具体的に聞いてみてください。
② 入会前に受けられる面談・カウンセリングの「中身」
入会前の面談が単なる教室紹介・料金説明で終わらず、実際にギターを触らせてくれて、上達のための具体的なアドバイスが得られるか。ここで得られるものの質が、そのままレッスンの質のサンプルになります。
③ 振替・キャンセルの柔軟性
社会人や学生にとっては、急な予定変更への対応可否が継続のしやすさを左右します。「振替可能」の条件(何日前まで/月何回まで/繰り越しできるか)まで確認しておくと、あとで揉めません。
④ 通いやすさとレッスン環境
週1回・月数回でも通うとなると、駅から徒歩何分かは大きな差になります。「行くのが面倒」になった瞬間、上達は止まります。あわせて、完全個室か・防音されているか・部屋が明るいかも見ておいてください。
⑤ 講師との相性
これが一番大事です。技術的に優れた講師でも、自分とのコミュニケーションが合わないとレッスンが続きません。入会前の面談で必ず確認してください。
12. よくある質問(FAQ)
Q. 東京のギター教室の料金相場はいくらですか?
A. 形態によって大きく異なります。サブスク型や大手チェーンのグループレッスンは月額5,000〜12,000円程度、大手チェーンのマンツーマンは月2回で11,000〜16,000円程度、個人プロ講師のマンツーマンは月2回で13,000〜25,000円程度が目安です(2026年8月時点の一般的な相場)。実績のある講師では1回60分が1万円を超えることもあります。大切なのは金額そのものより「1回のレッスンでどれだけ上達できるか」です。
Q. ギター教室の選び方で一番重視すべきは何ですか?
A. 「講師との相性」と「講師の指導実績」です。料金や立地より、講師がどんなレベルの生徒を指導してきたか、自分の目的を理解してくれるかが最も上達に影響します。
Q. 初心者でも個人プロ講師型の教室に通って大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。むしろ初心者こそ 最初に変な癖をつけずに、正しいフォーム・正しい練習法から始める ことが重要なので、プロから直接教わるメリットが大きい時期です。当教室でも、まったくの初心者の方が大半を占めています。
Q. マンツーマンとグループレッスンの違いは大きいですか?
A. 大きいです。マンツーマンは生徒一人ひとりの癖や進度に合わせて進められますが、グループは全員のペースに合わせるため細かな修正が難しくなります。初心者ほどマンツーマンが有利です。
Q. 複数の教室を比較検討しても失礼ではないですか?
A. まったく失礼ではありません。むしろ複数の教室に問い合わせて比較するのは普通のことです。教室側も「相性が大事」だと理解しています。
Q. 子供(小学生)でも通えますか?
A. 教室により異なります。低学年から受け入れている教室、中学生以上を対象とする教室などさまざまです。事前に問い合わせてください。当教室は小学生から70代の方まで指導しています。
Q. ギターを持っていなくても始められますか?
A. はい、始められます。多くの教室が見学・初回時にギターを貸してくれますし、通常レッスンでも貸し出している教室があります。たとえば当教室(Kaz Takayama ギター教室)では無料でギターを貸し出しているので、お仕事帰り・学校帰りに手ぶらで通えます。続けるなかで、講師に相談しながら自分に合った1本を選んでいくのがおすすめです。
Q. 教室見学はできますか?
A. 多くの教室では無料カウンセリングや見学が可能です。当教室でも、入会前に環境や講師との相性を確かめていただける無料カウンセリングをご用意しています。
Q. 途中でエレキからアコギに変えたくなったらどうすればいいですか?
A. エレキとアコギの両方に対応している教室・講師を最初から選んでおくのが安全です。片方しか教えられない環境だと、方向転換のたびに教室を移ることになり、そのたびに関係づくりからやり直しになります。
13. まとめ|「タイプ × 自分の目的」で選べば後悔しない
東京のギター教室は数えきれないほどあります。だからこそ、教室名やランキング順位で選ぶのではなく、
「自分はどのタイプの教室が合うのか」
をまず明確にしてから、そのタイプに合う2〜3校に問い合わせて話を聞く──これが最短ルートです。
| タイプ | こんな人におすすめ |
|---|---|
| ① 大手チェーン型 | システムの安心感を重視する初心者 |
| ② 個人プロ講師型 | 本気で上達したい人・実戦的に学びたい人 |
| ③ ジャンル特化型 | ジャンルが決まっている人 |
| ④ オンライン併用型 | 時間が不規則な人・地方在住者 |
| ⑤ サブスク・スタジオ型 | 価格重視・気軽に始めたい人 |
| ⑥ アコギ専門型 | 特定奏法をじっくり学びたい人 |
| ⑦ プロ志望者向け本格指導型 | プロ・音大進学を目指す人 |
そして最後にもう一度だけ。料金表からは読み取れない「講師が固定されるか」「自分の目的に合わせて組んでもらえるか」──ここを外さなければ、東京のどの教室を選んでも大きく後悔することはありません。
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この記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。記載している料金はいずれも東京都内の一般的な相場の目安であり、各教室の料金・コース内容は変更されることがあります。最新情報は各教室の公式サイトでご確認ください。
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