この記事を書いている人
Kaz Takayama|東京・新宿でギター教室を主宰。紅白歌合戦出場アーティスト、ミリオンセラーアーティストへのギター指導経験を持つ現役プロギタリスト・講師。
プロのミュージシャンや他のギター講師までもが指導を受けに来る、指導専門のレッスンプロ。誰もが知るメジャーアーティストから、メディアで「日本を代表するギタリスト」と紹介されたこともある。
日本テレビ「世界一受けたい授業」、TBS「ラヴィット!」、テレビ朝日「お願いランキング」など多数のメディアに出演し、各方面から取材依頼が絶えない。TBS「タイガー&ドラゴン」では日本のスクール代表として日韓対決にも登場するなど、日本一・世界レベルの本格レッスンを提供。
トラスロッドとは、ギターやベースのネック内部埋め込まれている、ネックの強度補正やネックの反りを適正な状態に調整する為の金属の棒のことです。(古いギターであれば調整のできないタイプもあります) ギターのネックは、張られている弦のテンションや夏場や冬場などの極端な気候の変化により状態が変わっていきます。 弦が張られている表面の方へと引っ張られて反った状態を”順反り”と呼び、弦高が高く押さえずらくなったりチューニングが合わなくなったりといった症状が出ます。 これと逆に反った状態を”逆反り”と呼び、ビビりや音詰まりといった症状が出ます。 反りの確認としては、目視で反っているか確認する方法と、1フレットと最終フレットを押さえた状態で12フレット辺りに僅かに隙間があるか確認するなどの方法があります。(隙間が大きければ"順反り"・隙間がなければ"逆反り") この時"順反り"であればトラスロッドを"時計回り"に、"逆反り"であれば"反時計回り"に回すことで修正することができます。 トラスロッドは仕組み上回す限度があり、いずれ反りの修正ができない状態になる為、無闇に回すのは良くありません。 反りの確認やネックの調整は慣れている方でないと難しいので、初心者の方などはリペアショップでネックの状態を確認して修正してもらうのが確実です。 中古のギターの場合は、トラスロッドに余裕がないこともあり、修正不可能な場合もあるのでちゃんと確認して購入すると良いでしょう。 また、ネックの反りは単純に"順反り"や"逆反り"ではなく、"うねった状態"になってしまうこともあり、トラスロッドでは修正不可能な場合もあります。
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