「ギターを弾けるようになりたい。でも、この年齢から始めても遅いだろうか」——そう感じて一歩を踏み出せずにいる大人の方は、とても多くいらっしゃいます。
現役のプロ講師として、はっきりお伝えします。ギターは、大人になってから始めるほうが、むしろ有利な点がたくさんあります。 時間や心に余裕が出てくる40代・50代・60代こそ、趣味として本格的にギターを楽しむのに最高のタイミングです。
この記事では、大人がギターを始めるメリット、「もう遅い」が誤解である理由、そして大人が後悔しない教室の選び方を、東京・新宿で教える立場から解説します。
この記事を書いている人
Kaz Takayama|東京・新宿でギター教室を主宰。紅白歌合戦出場アーティスト、ミリオンセラーアーティストへのギター指導経験を持つ現役プロギタリスト・講師。
プロのミュージシャンや他のギター講師までもが指導を受けに来る、指導専門のレッスンプロ。誰もが知るメジャーアーティストから、メディアで「日本を代表するギタリスト」と紹介されたこともある。
目次
- 大人こそギターを始めるのに「最高のタイミング」
- 大人がギターを始める3つのメリット
- 「もう遅い」は誤解|大人から上達できる理由
- 大人がギター教室を選ぶときの4つのポイント
- 大人にこそ「質の高いレッスン」が向いている理由
- 定年後・セカンドライフの趣味としてのギター
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. 大人こそギターを始めるのに「最高のタイミング」
子どもの頃に習い事をするのとは違い、大人がギターを始めるときには、大きな強みがあります。それは 「自分の意志で、好きな曲を、自分のペースで学べる」 ことです。
やらされる練習ではなく、心から弾きたい曲に向かって取り組める。仕事や子育てが一段落し、時間や気持ちに余裕が出てきた大人だからこそ、ギターという趣味をじっくり味わえます。「今さら」ではなく「今だからこそ」 なのです。
2. 大人がギターを始める3つのメリット
① 目標を「自分で」決められる
大人は「なぜギターを弾きたいのか」が明確です。「あの名曲を弾き語りしたい」「定年後の趣味にしたい」——目的がはっきりしているほど、練習にも身が入り、上達も早くなります。
② 理解力と集中力が高い
コードの仕組みやリズムの理屈を、大人は論理的に理解できます。「なぜそう弾くのか」を納得しながら進められるので、闇雲に手を動かすより効率的に習得できます。
③ 時間とお金の使い方を自分で選べる
時間や経済的に余裕が出てくる年代だからこそ、「本当に良いものに投資する」という選択ができます。趣味にかける時間を自分でコントロールでき、質の高いレッスンを選ぶ余裕もある。これは若い頃にはなかった大きなアドバンテージです。
3. 「もう遅い」は誤解|大人から上達できる理由
「指が動かない」「記憶力が落ちた」と心配される方もいますが、大人からギターを始めて、見事に上達されている方は本当にたくさんいます。
大切なのは、正しい順番で、正しい方法で練習すること。大人は子どもよりも「効率的な学び方」を理解できるため、適切な指導さえあれば、着実に前に進めます。逆に、自己流で変な癖をつけたり、難しすぎる曲に挑んで挫折したりすると、年齢に関係なく伸び悩みます。
年齢は、上達を妨げる理由にはなりません。むしろ大人の「理解力」と「目的意識」は、ギター上達の強力な武器になります。
4. 大人がギター教室を選ぶときの4つのポイント
① マンツーマン(個人レッスン)であること
大人は一人ひとり、弾きたい曲も生活リズムも違います。グループレッスンよりも、自分の目標とペースに合わせてくれるマンツーマンが断然おすすめです。
② 好きな曲で学べること
大人の趣味は「楽しさ」が続ける力になります。教本だけでなく、自分の好きな曲を題材にレッスンしてくれる教室を選びましょう。
③ 通いやすく、落ち着いた環境であること
長く続けるには「通いやすさ」が重要です。複数の路線からアクセスでき、繁華街の喧騒から離れた落ち着いた環境だと、大人もゆったりとレッスンに集中できます。
④ 講師が信頼できる経歴を持つこと
大人だからこそ、講師の実力を見る目があります。出演歴やレコーディング参加歴など、経歴が確かなプロから学ぶことで、遠回りせず本物の技術が身につきます。
5. 大人にこそ「質の高いレッスン」が向いている理由
大人がギターを楽しむうえで、私が強くおすすめしたいのは 「質の高いレッスンを選ぶこと」 です。
限られた時間の中で趣味を楽しむ大人にとって、いちばんもったいないのは「遠回り」です。安さだけで選んで非効率な練習を続けるより、実力ある講師の濃いレッスンを受けたほうが、結果的に早く・確実に上達できます。 上達を実感できれば、ギターはますます楽しくなり、長く続く趣味になります。
時間とお金に余裕が出てくる大人だからこそ、「本物に投資する」という選択が、いちばん満足度の高い趣味の楽しみ方につながります。
(※料金とレッスンの質の関係については、別記事「ギターレッスンは料金で選んで大丈夫?」でも詳しく解説しています)
6. 定年後・セカンドライフの趣味としてのギター
退職後の時間を、何か新しいことに使いたい——そんな方にもギターは最適です。
- 指先と頭を使うので、心地よい刺激になる
- 一生楽しめる趣味になる(年齢の上限がない)
- 好きな音楽を自分の手で奏でる喜びがある
- 発表会やセッションを通じて新しいつながりも生まれる
「若い頃に憧れたけれど、できなかった」という方が、セカンドライフでギターの夢を叶えるケースは少なくありません。時間に余裕のある今こそ、じっくり取り組む絶好の機会です。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 60代・70代から始めても大丈夫ですか?
A. まったく問題ありません。ご自身のペースで、好きな曲を楽しみながら進めれば、年齢に関係なく上達できます。指や体への負担に配慮したレッスンも可能です。
Q. 楽譜が読めなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。ギターは「タブ譜」という分かりやすい譜面を使うことが多く、楽譜が読めなくても始められます。必要に応じて少しずつ学んでいけば十分です。
Q. 練習する時間があまり取れません。
A. 大切なのは時間の長さより「質」と「継続」です。1日15〜30分でも、正しい練習を続ければ着実に上達します。質の高いレッスンを受けると、限られた時間でも効率よく進められます。
Q. ギターを持っていませんが始められますか?
A. はい、問題ありません。当教室(Kaz Takayama ギター教室)では無料でギターを貸し出しているので、手ぶらでお越しいただけます。お仕事帰りや外出のついでにも気軽に通えます。続ける場合は、講師に相談しながら自分に合った1本を選ぶのがおすすめです。
Q. 大人向けの教室と子ども向けの教室は違いますか?
A. 大人は「好きな曲」「自分のペース」を重視する傾向があるため、マンツーマンで柔軟に対応してくれる教室が向いています。大人の学びに慣れた講師を選ぶと安心です。
8. まとめ
ギターは、大人になってから始めるのに、まったく遅くない趣味です。むしろ——
– 目的が明確で、理解力・集中力が高い
– 時間とお金を「本当に良いもの」に使える余裕がある
– 自分のペースで、好きな曲を、じっくり楽しめる
これらは、大人だからこそ持てる強みです。そして、限られた時間を最大限に活かすために、質の高いマンツーマンレッスンを選ぶことが、上達と満足度への近道になります。
「いつか弾けるようになりたい」を、「今、始める」に変えてみませんか。大人のギターは、人生をより豊かにしてくれる趣味になります。
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この記事は、現役プロギタリスト・講師としての指導経験に基づいて作成しています。上達のペースには個人差があります。

