スリー・フィンガーとは、クラシックギターやアコースティックギターなどで多く見られる、名の通り"親指・人差し指・中指"の3本で弦を弾いていくフィンガーピッキングです。

カントリーやフォークソングでの、スピーディで"軽快なアルペジオ"で多く見られ、この際親指が4〜6弦でベース音を担当し、人差し指と中指でメロディやコード構成音を弾いていきます。

スリーフィンガーの際は、ベース音となる親指をしっかりと鳴らすように意識し、手は浮かせず小指側をボディ置き固定して弾くように気をつけましょう。

サムピックと呼ばれる親指に装着するピックが使われることも多くありますが、指だけでの演奏と少し感覚が変わる為慣れが必要です。

スリー・フィンガーはギターだけでなくベースでも使われますが、ベースの場合はギターほど一般的ではなく高度な奏法とされています。

スリー・フィンガー以外にも、"親指・人差し指・中指・薬指"と4本を使う"フォー・フィンガー"や、ベースでは一般的な奏法で人差し指・中指を使用した"ツー・フィンガー"などがあります。