【ショートコードの入力方法】
ゲージとは、ギターやベースにおいては弦の太さを指します。

ギターの弦はゲージの太さにより演奏のしやすさなどが変わり、細いゲージの方が弦が押さえやすくなり、テンション(張力)が弱くなる為、チョーキングなどがしやすくなります。

逆に太いゲージになると、チョーキングなどがしにくくなる代わりに、低音が強く出て音が太くなる傾向があります。

ダウンチューニングをする際は、一定のテンションを確保するために太めのゲージの弦が張られます。

メーカーにより名称や太さが多少異なりますが、エレキギターの1弦〜6弦までのセットは、主に以下の種類が販売されています。

・エクストラライトゲージ
1弦から6弦までが、約”00.8〜0.36”
とても細いので弦の抵抗が弱く、ピッキングやチョーキングがしやすいですが、切れやすい欠点があります。

・スーパーライトゲージ
1弦から6弦までが、約"00.9〜0.42”
エクストラライトと最も使われるライトゲージの中間のゲージです。

・ライトゲージ
1弦から6弦までが、約”0.10〜0.46”
現在最もよく使われている標準的なゲージです。ギターを始めたばかりでどの太さの弦を買えばわからない方は、これを購入すると良いです。

・ミディアムゲージ
1弦から6弦までが、約"0.11〜0.48”
ライトゲージよりも太い為、比べて低音が強く力強い音が出ます。

・ヘビーゲージ
1弦から6弦までが、約"0.12〜0.54”
ミディアムよりも更に太く、主にダウンチューニングで使用されます。

エクストラヘビー
1弦から6弦までが、約”0.12〜0.60”
ヘビーゲージよりも更に太く、2音下げなど極端なダウンチューニングで使用されます。

以上用途に合わせて様々なゲージの弦が販売されています。