今日のレッスンではLINDBERGの「今すぐKiss Me」を演奏しました。
今日はイントロとAメロだけでしたが、既に多くの演奏方法やテクニックが出てきていて、生徒さんも一苦労。
その分、多くの技術を学ぶことができると思いますのでがんばって欲しいです。
まずイントロはオクターブ奏法を使った、メロディー感のあるフレーズです。
オクターブ奏法とはその名のとおり、1オクターブ上の音を重ねる和音ですが、オクターブの高さは違っても同じ音なのでコードのようにメジャーやマイナーなど気にすること使えます。
コードと言うよりはメロディーに厚みを付けるための奏法と言った感じでしょうか。
指使いとしては人差し指と小指を使います。
一本弦を飛ばして押さえ、2本の弦の音を同時に鳴らしますが、ピックで離れた弦の音を同時に鳴らすことはできませんので、間の弦、またはそれ以外の弦に軽く触れ、出したい弦以外はミュートをするようにします。
これでストロークで全弦を弾いても実際音が出るのは押さえている弦だけになります。
移動の際に指のフォームが崩れやすいので注意が必要です。
Aメロが始めまるとカッティング奏法が出てきます。
3本の弦を使ったコードカッティングですが上級者、プロ用の説明をするなら転回形(インポジション)を使ったコードの押さえ方になります。
転回形はルートが必ずしも1番低いところにはありません。
トライアドコードの場合、ルートから始まる基本形(ルートポジション)、3度の音をベースにした第1転回形(ファーストインバージョン)、5度の音をベースにした第2転回形(セカンドインバージョン)の3つになります。
各コード、この3種類を使い分けることにより、無駄な音の変化を防ぐことができ、スムーズなコードトーンのチェンジが出来ます。
またフィンガリングもコンパクトな動きになるので細かいコードチェンジのフレーズも可能になります。
転回形(インバージョン)を使ったコードカッティングの後に1小節だけアルペジオが出てきますが、曲がアップテンポなため、ここではエコノミーピッキングを使うと良いでしょう。
エコノミーピッキングはダウン、アップと交互に弾くオルタネイトピッキングに対し、ダウン、ダウン、ダウンやアップ、アップ、アップ、またはそれをミックスすることによって早い弦移動を行うことが出来る奏法です。
エコノミーピッキングのデメリットとしてオルタネイトピッキングより、リズムが乱れやすいので注意が必要です。
イントロ、Aメロだけでも色々な奏法や演奏上の知識、注意点が沢山ありますね。
難易度は高いです、練習としてはとても良い曲ですので頑張ってみてください。
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