今回のエレキギターレッスンは音楽理論入門みたいなところをやりました。
メジャースケールの入り口として一本の弦だけでスケールを弾いてみましょう。

ギターは異弦同音と言い、同じ音程の音が色々な弦にあります。
そのため、同じ音程のドレミでも何通りもの弾き方ができます。

完全に把握することができれば同じフレーズでも「こんな風に弾こうかな」「あんな風に弾こうかな」と選ぶことができ楽しくなるのですが、初めはそのギターの指板の仕組みを理解できず苦戦している方が多いようです。

そのため、まずはピアノの鍵盤のように一本の弦だけで一列に音と音の関係を把握するようにすると、その後のスケール練習がすっと入ってくるようになり、覚えるのが楽になったり、難しいスケールなど応用が利くようになります。

まず1オクターブは12個の半音で出来ています。
半音が2つで全音です。

メジャースケールをよく「全、全、半、全、全、全、半」と覚えている方が多いですが、見てわかる通り殆どが全音です。
ですので一つずつの音程間を考えるより、ミとファ、シとドだけ半音と覚えた方が簡単ですね。それ以外は全音です。

一本の弦だけでは難しいフレーズなどは弾けませんが、インターバルをしっかり把握したり、メロディアスなフレーズを弾くのにとても向いた見方です。

弾いているうちにスケールを見失ってしまうことがあるので、声に出しながら自分が今、何の音を弾いているか把握しながら弾くようにしましょう。
また声に出しながら弾く練習は自分の耳を鍛え、音感を養う練習にもなるので、この練習に限らず習慣付けましょう。

まずは1弦のCから弾き、指板の低いフレットから高いフレットまで使って練習しましょう。
それが出来たら2弦と弦を変えながら6弦まで練習しましょう。

キーCで出来たらキーを変えて弾く練習へと移っていきます。
慣れてきたら何か曲を流しながらアドリブで合わせてみるととても面白いですよ。

それではゆっくりでいいので頑張ってみてください!!

♪東京新宿 Kaz Takayamaギター教室で行っているレッスンの一部をご紹介しています。

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