フォークギターとは、スチール弦を張り演奏するタイプのアコースティックギター。
現代のポップ音楽の伴奏や弾き語り等で使われるのは一般的にフォークギターであり、アコースティックギター類としては最も多く使われるタイプのものです。
アコースティックギターを指すものとして、広義ではフォークギターのルーツであるクラシックギターも含まれますが一般的にはフォークギターを指します。
ガットやナイロン弦を使用した温かみのある音のクラシックギターに比べ、金属弦を使用する事による立ち上がりが早く鋭い音が特徴的です。
弾き語りや伴奏でのピックを持った手を上下しコードをかき鳴らすコードストロークと呼ばれる奏法での演奏を多用する事が多く、ボディ部分を傷つけない様に色合いの違うピックガードと呼ばれる板が取り付けられています。
クラシックギターと比べるとネックが握りやすくコードを押さえやすい特徴や、ボディ側のハイフレットを引きやすくする為カットされ左右非対称の形をしている物も存在します。
メーカーとしてはマーチン社や、ギブソン社が有名です。
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