ダブルネックギター

ダブルネックギターとは、一つのボディーにネックが2本あるタイプのギターのことです。(別名"ツインギター"とも呼ばれます)

見た目からも二本のギターが重なったような形状をしており、それぞれ弦を張り演奏することができ、ピックアップやコントロールノブなどの各パーツも２本分ついています。

ダブルネックギターの二本のネックは、片方が”12弦ギター”片方が”通常の6弦ギター”であったり、両方とも12弦もしくは両方とも通常の6弦ギターであったりと、様々な組み合わせがあります。

ダブルネックギターは持ち替えることなく異なる仕様で演奏できる為、通常のギターではできない変則的な演奏を見せるギタリストも居ますが、派手な見た目から"パフォーマンス"として使われている面が多々あります。

とても目立つダブルネックギターですが、通常のギターよりも幅があり重量がある為、持ち運びがしずらく演奏中も動きにくいといった欠点があります。また、その仕様から値段も通常のギターに比べとても高価です。

ダブルネックギターを販売しているブランドとしてはギブソン社が有名です。

二本のネックだけでなく、3本や4本またはそれ以上のネックを持ったタイプもあり、総称として”マルチネック”とも呼ばれます。