ダウンチューニングとは、その名前通り全弦をレギュラーよりも下げるチューニングを指します。
ダウンチューニングはチューニングを下げることでレギュラーよりも低音を出し、ヘヴィ(レギュラーに比べて重い)なニュアンスを出せるとの考えでロック・メタル音楽で使われることが多く、6弦だけを他弦よりも下げる”ドロップチューニング”と合わせて使われることも多いです。
ダウンチューニングは80年代の初め頃より利用するバンドが現れ広まっていきましたが、現代においてはその幅は広く、全弦を半音だけ下げたものから3音以上下げたものまで多数あります。
それらはロック音楽の中でも過激であるメタルシーンにおける使用が多く、一般的なポップやロック音楽では過剰なダウンチューニングは使用されません。
これらのチューニングをして演奏する際は、通常の太さの弦(1弦から : 10〜46)よりも太いゲージの弦を張る必要があり、アームユニットの搭載されたギターではスプリングの細かい調性が必要となります。
レギュラーチューニング用の弦でダウンチューニングをすると、緩く張りの無い状態となり、音自体も張りの無い音となります。
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