今日はレフティー(左利き)の方のためのギターについて、お話させて頂きます。

「レフティー(左利き)ですが、ギターレッスンを受けることができますか?」と言うお問い合わせを多く頂きます。

Kaz Takayamaギター教室東京新宿ではレフティー(左利き)の方も多くギターレッスンを受けて頂いておりますので、ご安心ください。

私は通常の右用のギターではありますが、鏡合わせの様な状態でのレッスンになります。

右のギターに見慣れていると思いますが、すぐに慣れますので鏡をみていると思えばレッスンには問題ないです。

また教える内容は右でも左でも変わりません!!

 

既にレフティー(左利き)用のギターを購入し演奏を始めている方はそのままでも良いと思いますが、もし、レフティー(左利き)でこれからギターを初めたいと思いっている方は以下をご参考ください。

よくこう言った質問を頂きます。

「レフティー(左利き)なのですが、レフティー(左利き)用のギターを購入した方が良いですか?それとも通常(右利き)用のギターを使うべきでしょうか?」

レフティー(左利き)の方は小さい頃からレフティー(左利き)用の物を多く使われてきたかと思います。

また右利き用のもので問題なく使えるものもあれば、使いづらいものもあったと思います。

私の答えはこちらです。

「レフティー(左利き)用のギターでも大丈夫ですが、もしこれから初めるのであれば通常のギターで良いとおもみます。」

なぜかと言いますと、ギターには右利き用も左利き用も本来ないからです!!

勿論、レフティー(左利き)用のギターは販売されておりますが、ギターは通常、左手の指で弦を押さえ、右手でストロークやピッキング、アルペジオなどを行います。

そうです。どちらにしても両手を使わなければいけないのです。

そして、その動作はどちらも日常生活にはない動きですので、どの道、左手も右手も1から動きを覚え練習をしていきます。

右利きの人は通常のギターを使うことで右手でストロークやピッキング、アルペジオなどがスムーズにできるかと言うと、利き手であっても全く思い通りにはいきません。

同様に、レフティー(左利き)の人が通常のギターを使い、左手でコードやスケールなどのフィンガリングが簡単に出来るかと言うと、これもまた初めは思うようにはいきません。

先程も記述した通り、左手も右手も日常にない動きを行っていきますので、どちらも1から練習で、ギターはどちらかが出来たら良いと言う楽器ではありません。

なので、レフティー(左利き)も右利きも関係ないのです。

ちなみに私が若い頃に師事していた方はレフティー(左利き)でしたが通常のギターを使い、バークリー音楽大学院を卒業され、プロとしてご活躍されています。

レフティー(左利き)のギターを使うメリットは殆どないのですが、ギターは簡単に上手くならないことも多くあります。

練習してもなかなか上手くいかない時に、

「レフティー(左利き)なのに通常のギターを使っているから上手くできないのかな〜」と思ってしまうことがあるかもしれません。

そう言った心配がある方は初めからレフティー(左利き)用を使うと言う選択もあると思いますが、レフティー(左利き)用で始めてしまうと、その後の楽器選びがとても大変になります。

本数が圧倒的に少ないので欲しいギターも買えなくなります。

同じギターでも高くなってしまいます。

レフティー(左利き)用で始めている方は問題ないのでそのままで良いと思いますが、もしこれから初めるなら通常のギターでのスタートもご検討頂くと良いかもしれませんね。

ご相談もお受けしてますので、レフティー(左利き)でギターを悩んでいる方はお気軽にご相談ください。

また、レフティー(左利き)の方のレッスンも行っておりますので、是非、当スクールのレッスンをご受講ください。

 

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