ギター初心者の「指が痛い！！」対策｜ Kaz Takayama ギター教室東京

久しぶりにブログを書きます。

コロナの影響でとても忙しくしておりました。
オンラインレッスンや通常のレッスン、短期集中レッスンなど、入会者が増え、コロナ前より忙しくなってしまいました！
とても嬉しいことですね。

さて、ギターを初めると、まず最初にぶち当たる壁が「指が痛い！」と言う辛さ。

そして、「指が痛いから強く押さえられない」や「指が痛くて練習したいけど、なかなかできない」など、指の痛さは上達の敵となって立ち塞がります。
　
よく説明する例えが、

「運動を全くしていなかった人が急に運動を始めたらどうなりますか？次の日、下手したら何日も筋肉痛になりますよね？それと同じなんですよ。」と。
　
ギターも神経、筋肉、指先など肉体を使ったスポーツだと考えるようにしてください。
　
ですの、練習時間も少しずつ伸ばしていくようにしてください。
そして、多少の傷みはあるかもしれませんが、激痛が走るようであれば、すぐに練習をやめて指を休めてください。
　
少しずつですが、日に日に痛くならないようになってきます。
また比例して、しっかり押さえられるようになってきますので、音も綺麗に出るようになってきます。

逆の言い方をすると、始めは綺麗には音がでません。
そんな時に「自分はギターが向いてないのかな〜」なんて思わないでください。
　　　
これがギターでよくある誤解と挫折の原因でもありますので、気をつけてください。
不安であれば、始めだけでもちゃんとした方のレッスンを受講されることをおすすめします。
　
「指が痛くなるのはしょうがない…」
とはわかっても、やっぱり痛くなるのは嫌ですよね?!

「もっと練習したい！」と思うのは当然ですよね？

そんな時におすすめなのは”指サック”です！！
　
指サックは指の先端に付ける、ゴムやシリコンでできたカバーみたいもののことです。
　
今ではギター用の指サックがいくつも出ておりますので是非、試してみてください。
　
中でもおすすめなのは「GORILLA TIPS」!!

”ゴリラティップス”…

なんかとても強そうな感じがしますね笑
　
でも以外に繊細に作りで、指先が少し厚くなって柔らかくなってます。
指周りはとても薄い作りになっているので、他の弦に触れにくいような作りになっています。

　
表面は良くも悪くも滑りにくくなっているので、弦をしっかり押さえられると言うこともありますが、スライドなどの滑らせる演奏にはあまり向きません。
　
なので、アコギ初心者の方にはとても良いかもしれませんね。
勿論、スライドなど用いないエレキギターの曲を演奏するときにも良いかもしれません。
　
いつかは付けずに演奏できるようにならなければいけませんが、ギター初心者の始めの痛みにはとても効果的な対策だと思います。