ワウペダルとは、ペダル部分を踏み込んで操作し、”強調する周波数帯を変化”させ音のニュアンスを変えるエフェクターです。
メーカーやモデルによりニュアンスに違いがありますが、ワウペダルを通すとその名称通り”ワウワウ”とした音のニュアンスになります。
ギターのエフェクターとしては代表的な物の一つであり、サウンドに独特な表情をつける事ができる為、カッティングでのファンキーなプレイからロックでのギターソロまで幅広く使われています。
メーカーとしては世界初のワウペダルを販売した”VOX”が代表的ですが、”JIM DUNLOP”(ジムダンロップ)や後発の”MORLEY”(モーリー)も有名です。
JIM DUNLOPのワウペダルであるCRYBABY(クライベイビー)は可変の幅が広く派手な効き方がする為、ロック系のギタリストに好まれており、様々なギタリストのシグネチャーモデルが販売されています。
ギターに限らずキーボードやサックス等の管楽器でも使われており、中には効き具合を設定し一定の変化をつけるオートワウと呼ばれるコンパクトエフェクターも存在します。
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